AVでよく見る潮吹きは見た目にエロいもの。まるで貝のようにピュッと体液を吹きながら意識朦朧になるまでイキまくる姿をよく見ます。
そんな姿を見たら誰でも
「ピュ~と潮吹きさせてみたい!」
「彼女にあんな風に気持ち良くなってもらいたい!」
そんな風に考える人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際プレイをしてみようとしても
「どうすればいいのかわからない」
「どんなテクが必要なのだろう」
と疑問は膨らむばかりです。
では、潮を吹かせるためにはどうすればいいのでしょうか。
吹かせてみたいと思ったけれど、できないならひょっとしたらあなたの潮吹きのやり方が間違っているのかもしれません。ぜひ本記事を参考にしてみてください。
目次
潮吹きさせる前にまずは知っておきたい女性の体の仕組み
アソコのメカニズム
同じ人間なのにもかかわらず、男とは全く違うのが女体です。おっぱいだけでなくアソコの作りも違うのですから。
ですが、誤った考えを持っていてはせっかく口説いても、セックスしてもうまくいくことはありません。
まずは正しい知識を身につけ、理にかなった行動を取ることで初めて女性をイカせ、自分も気持ちよくなれるようになるのです。
まず、男性にとっていちばん興味があるのがアソコです。アソコは、クリトリス、小陰唇、大陰唇、膣から成り立っています。形、色、大きさ、深さは男性と同じように人によってまったく違ってきます。
興奮すると小陰唇、いわゆるビラビラが花のように開き、色も濃くなってきます。さらに挿入による痛みを軽減するために少しずつ愛液が膣奥から出てきます。こうしていつでもペニスを受け入れられる準備が完了したというわけです。
さらに柔軟性に富んでいて興奮すると伸びる特性も持っています。出産時には赤ちゃんが通る部分ですから、当たり前かもしれませんね。
平均的な通常の深さは7,8センチ程度。これが刺激により伸びていくため、どんなサイズのペニスでも受け入れられるというわけです。
また、年齢と共に体が衰えていくようにアソコも同じように外見だけでなく内部にも変化があらわれます。
そもそも潮とはなにか
貝のようにピュッピュッと出てくる「潮吹き」の「潮」とはいったい何なのでしょうか。
おしっこでもなく大量の愛液でもありません。しかし、これだけ医学が進歩しているのにもかかわらず未だにナゾとされています。
アソコは基本的にいつも潤っています。興奮すると透明、半透明のネバネバとした体液が溢れてきます。愛液、ラブジュース、マン汁などとも呼ばれます。膣液は10~100CCほどと言われています。
アソコの入り口には左右両側にバルトリン腺があり、ここからはオーガズムの直前、0.2~0.5CCほどの少量の液体を分泌することが知られています。
また、膣壁前方上部にはスキーン腺があり、興奮するとここからも0~0.2CCほどの分泌液が出てきます。これにおりものが混じると少しザラついた感じになります。
グレフェンベルグ・スポット、いわゆるGスポットがこのあたりにあると言われていますが、これも研究者の報告がまちまちで断定されるほどではないようです。
ちなみにGスポットは男性のカリに相当する快感スポット。個人差はありますが、一般的に二本の指を重ねて挿入し、指の腹を上に向けて引っ張り戻すと膣の前壁部に当たります。その付近にGスポットがあるといわれています。
以上のことから性的に興奮すると、バリントン腺液、スキーン腺液が出てくることがわかります。さらに興奮すると失禁してしまう人もいることから、膀胱からもおしっこに近い体液が出てくるということもわかっています。
ただし、においも成分もおしっことは全く違ったものであることだけはわかっています。
量や体液も人によってまちまちですから潮はそれらの体液が入り交じっていると考えると無難かもしれません。
みんなするものなのか?
スキーン腺の形態が人によって違っているからなのかどうかはわかりませんが、潮吹きができる人とそうでない人がいます。
潮吹きができる人に聞くと練習次第で吹けるようになると言いますが、出来ない人にとってはよくわからないものでしかないようです。
潮吹きとは男でいう射精?
では、潮吹きと射精は同じような感覚なのでしょうか。
射精はいわゆる「イク」という言葉で表されますが、潮吹きはイコール「イク」ではありません。
男性の場合は射精するとすっきりする、解放感が得られるイメージでしょう。
一方、女性がイク表現といえば「絶頂」「昇天」「アクメ」「オーガズム」といった言葉がよく使われます。しかし、潮吹きはイク前後に起きる現象ですから、イク以上に気持ちが良いものではないのです。
潮吹きすると気持ちいいかは女性次第
潮吹きができる女性に聞くと「漏れそう」という感覚がいちばん近いと言います。
気持ちが良いかどうかは人によって違うようです。
おしっこが出る感覚に近い
潮吹きは「漏れる」、要するに「おしっこが出る感覚」がするということ。
また、潮の吹き方もいろいろです。AVでじっくり観察すると人によって吹き方が違っているのがよくわかると思います。女性によっても量は違いますが、また吹き出すときの体勢によってもちがってくるのがわかるはず。さらにイク瞬間になると膣全体が後退するため、潮吹きにもバリエーションが生まれるのです。
AVでよく見られるのが「噴水型」。大粒の水滴がピュッピュッと吹くタイプです。
霧状のものが拡がるのが「霧散型」です。膣口が狭くなっているとこの状態になるようです。
おしっこがジワーッと漏れ出たように拡がる「垂れ流し型」は、量が少ないか吹き出しが十分でないときにこの状態になるようです。
未経験の子に吹かせるのは難しい
潮吹きをさせたいと思っていくら手マンをしたとしても、吹いたことがない女性にとってはなかなか難しいものです。
しかし、できる人に言わせれば、練習次第という人も。Gスポットを刺激し、おしっこが出そうな感覚に慣れることがいちばんの近道かもしれません。
AVの潮吹きはニセモノがある
AVでは疑似=ヤラセはつきものです。少し前までは本番NG女優さんもいたほどですから。さらにザーメンを小麦粉に水などを混ぜて作ったりすることもあります。
実はAVやショーはある意味、見世物と言えます。要するにどれだけリアルに見えるかという演技ができるかどうかなのです。そのため、おしっこのシーンのように細いホースを見えないように貼って、ピュッと潮吹きに見せるようにしていることもあります。
今の時代、ホンモノ志向が高まったため、疑似はあまり好まれなくなりました。しかし、女優さんの体調もありますし、NG行為もあります。ですからやはり、疑似はどこでもつきまわります。
アンケート調査でわかった潮吹きに対する印象
男性の意見
「女性が潮吹きするのは好きですか?」
好き・・・761人(76%)
キライ・・・40人(4%)
どちらでもない・・・199人(20%)
男性は「好き」と答えた方が圧倒的多数でした。
AVを観たことがないという男性はあまりいませんよね?
おそらく、AV女優が潮吹きをするイメージが印象に残っていて、
自分のカノジョにもやってもらいたいと思うのではないでしょうか。
好きと答えた方の意見を一部抜粋します。
「気持ちよくなってくれてる気がする」
「本当にイったかどうかわかりやすいから」
セックス中、女性に演技をされるのは何だかイヤですよね。
潮吹きをすれば、本当に感じているとわかるからという意見は多かったです。
また、少数派ではありますがキライと答えた方のコメントも見てみましょう。
「なんか汚い感じがする」
「ベッドが濡れるから掃除がめんどくさい」
セックスは男性宅で行うケースが多いと思われます。
後始末に関して潮吹きにマイナスイメージを持っている方もいるようです。
女性の意見
潮吹きは好きですか?
好き・・・628人(63%)
キライ・・・153名(15%)
どちらでもない・・・219人(22%)
男性より割合は減っていますが、女性も好きと答えた方が大半でした。
女性の方が耳年増とはよくいいますよね。
また、潮吹き未経験の女性でも、一度はしてみたいと思っているようです。
好きと答えた方の意見はこちらとなります。
「潮を吹くと彼氏が喜ぶから」
「潮吹きするとエッチしてるって気分になれる」
潮吹きに願望を抱いている男性は多いものです。
そのため、彼氏を喜ばせたいという女性の意見がよく見受けられました。
それでは、キライと答えた方の意見も見てみましょう。
「無理に潮吹きさせようとする人もいるけど、オーガズムと潮吹きは違う」
「お漏らしてるみたいで恥ずかしい」
世の中の男性のなかには、潮吹きに幻想を抱いた結果、無理に潮を吹かせようとする人もいると思われます。
しかし、女性の中にはこうして嫌悪感を持っている女性もいるのです。
自己満足に浸るだけでなく、男性側が気を遣ってあげることも必要といえるでしょう。
潮吹きさせる方法
では、潮吹きさせるにはどうしたらいいのでしょうか。
行為の前に水分を取らせる
セックス行為は激しい運動です。潮は体内の水分ですから潮吹きさせるためにも、セックス前にはしっかりと水分を取らせることが重要。
女性をリラックスさせる
あまり「潮吹き」に固執してしまうと、緊張して「イク」という行為すら難しくなってしまいます。まずはリラックスさせることです。「潮吹き」できたらラッキーと思うくらいで十分です。
さらにリラックスさせるためにも信頼関係が重要となってきます。
性的に興奮状態にさせる
セックスはイカせてナンボですから、興奮させないとイカせることはできません。まずは性的に十分に興奮させてあげることです。
性感帯を刺激して興奮させる
女性は人によって性感帯が違ってきます。何度かセックスすれば自然とわかってきますが、お互い初めての場合はわかりにくいもの。そんなときはそっとどこが感じるかを聞いてみるのもいいでしょう。
Gスポットを刺激して潮吹きさせる
潮吹きのメカニズムはまだ解明されていませんが、Gスポットを刺激させることで吹くことが知られています。Gスポットの位置は人によって違ってきますが、前述した場所がひとつの目安になっていますので、その周辺を刺激してあげましょう。
手マンやおもちゃで…
クリトリスを刺激して十分に濡れてきたら、指やおもちゃを挿入するのも手です。クリトリスへの刺激も女性によって好みがあります。上下に擦ったり、こねるように回転したり、軽くトントンと叩いてみるなどいろんな方法を試してみて、どれがいちばん感じるかを観察します。
潮吹きさせるための刺激方法
トントン刺激
Gスポットは恥骨の裏辺りにあります。外からは見えないのでなかなか見つからないかもしれませんが、膣口からおおよそ3~5センチの膣前壁あたりにあります。
目安は中指の第2関節までアソコに挿入し第一関節の指の腹が触れているあたり。興奮すると膨らんでくるのが特徴です。Gスポットが見つかったら、リズミカルにトントンとマウスを軽く叩くように指の腹を使って刺激しましょう。
コツは関節だけを動かすようにして一定のリズムでトントンすることです。
スライド刺激
スライド刺激は前後に擦り付ける方法です。指でもペニスでも可能ですから、ぜひ試してみましょう。こちらも一定のスピードを保ちながら、リズミカルに動かすことです。
挿入中の潮吹きは難易度が高い
潮吹きさせるのが難しい理由
AVのようにペニスを挿入したまま、潮吹きさせたい場合はどうしたらいいのでしょうか。
まず、潮吹き自体、女性にとって誰でもいつでもできるものではありません。さらに潮吹きができる人でもいつもできるというわけではありません。
そのため、挿入中の潮吹きはさらに難易度が高くなります。
なぜなら、ペニスを挿入してしまうと絶えずGスポットへの刺激が必要になるからです。角度や動きを微妙に調整するのはかなり難しい行為ですし、さらに射精を我慢しなければなりません。さまざまな制限があるので、かなりの訓練が必要になります。
しかし、絶対に無理というわけではなく、お互いの練習次第といったところでしょうか。
まずは指やおもちゃで刺激して、潮吹きができるようになることを目指しましょう。
ペニスを挿入して潮吹きさせるコツ(ハメ潮)
的確にGスポットを責める必要がある
挿入したまま潮吹きさせるためには、まずは挿入したままイクこと、いわゆる「中イキ」ができるようになることです。
さらに女性も潮吹きができることも重要となります。しかし、すぐにはできるようになるのは難しいので「練習してきて、宿題ね」というわけにもいきません。
まずは、手マンやおもちゃで潮吹きさせることをめざしながら、中イキもできるように開発させることです。
体位一覧
正常位
開脚した女性の上に男性が覆い被さるスタイルで最もベーシックな体位。密着度が高いために人気がある体位です。男性は動きやすく、また射精もしやすいのが特徴。女性はかかとを突き出寸ようにして、ふくらはぎから太ももの裏側まで、脚を緊張させるとオーガズムを感じやすくなります。
対面座位
座ってする体位のこと。騎乗位のバリエーションのひとつともいえるスタイルです。座位は激しい動きよりも全身の密着感を落ち着いて楽しむのに便利な体位です。時間にゆとりがあり、長くセックスを楽しみたい時に最適。手を後ろについて、体を反らせ、脚を思いきり広げた状態で、腰を突き上げるようにして下腹を伸ばすと、思わぬ快感が得られることもあります。
騎乗位
女性が上になる体位の総称。女性が男性の上に乗る姿勢はエロいし、女性が動きをコントロールできるのが特徴です。お互いに協力して呼吸を合わせるようにするのがコツ。女性は上体を反らして結合部を前後に動かすようにすると膣の前壁やGスポットを刺激することができます。
寝バック
女性がうつ伏せで、男性がその上から覆い被さるようになるスタイルです。アソコの締め付けがきつくなり、角度によってはペニスも深く挿入できるため、中イキしやすくなるのが特徴です。特に下付きの女性向きの体位で、Gスポットが刺激しやすいと言われています。
どうやっても潮吹きしないなら?
どうしても潮吹きを体験したいときはどうすればいいのでしょうか。
潮吹きは体質にもよりますし、潮吹きするのに抵抗がある女性もいるので抵抗がない女性を選ぶことも重要ポイントとなります。パートナーが無理なら別の女性で試してみるのも手です。
①風俗嬢を選ぶ
店員に潮が吹きやすい嬢を紹介してもらうといいでしょう。ただし、いくら風俗嬢といえども体調にもよります。潮吹きできたら今日はラッキーぐらいの大らかな気持ちを持つことが大切です。
②セフレに頼む
そもそもセフレはセックスが目的の関係なので、気持ちいい事には必ず乗ってくるはずです。ですから、潮吹きに対する抵抗が少ない女性が多いと言えるはず。「潮吹きさせたいから協力してね」と頼んで体験するのもいいでしょう。
まとめ
AVやエロ雑誌でよく見る「潮吹き」ですが、すぐにはできず、なかなか難しいものだということがわかったと思います。
潮を吹けるようになるためには、お互いの思いやりと練習が必要になるので、二人で協力しあうことが必要。同じ目的があれば、パートナーとのセックスがより充実したものとなることでしょう。